劣等感とうぬぼれ心

 
 
 
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『指圧』増永静人著
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(15)劣等感とうぬぼれ心(優越感)



突然ですが、あなたは劣等感を持ったことがありますか。簡単に言えば、劣等感とは「自分が他人より劣っているという感情」のことです。私は若い頃から、劣等感の塊であったような気がしています。

といっても、他人と比較して自分が劣っていると感じるよりも、自分自身に対して歯がゆい思いをしてきた、といった方がいいかもしれません。自責の念が強かったと言えます。


さて、私たち地球人の一番の欠点は、「我が強い」ということだと言われています。その我の強さを取り除くために、この地球という宇宙の牢獄のようなところに降ろされた、とも言われています。

しかしながら今日まで、殆どの地球人は、この我の強さを矯正することができず、地球上にしか人類は生存していないなどと、驕り高ぶった考え方をしています。

この我の強さは、色々なマイナス想念を惹起させます。例えば、「憎しみ、嫉み、そねみ、羨み、呪い、怒り、不平不満、疑い、迷い、心配心、咎めの心、イライラする心、セカセカする心」などを出す元になります。

こうしたマイナス想念を出していると、「想念の具象化」と「原因結果の法則」によって、やがて自分自身に返ってきて、色々な障害となって現れてきます。



こうしたマイナス想念の中で、「劣等感とうぬぼれ心」に関して、『大紀元』で下記のような記事が掲載されていました。 

うぬぼれ心は優越感とも言えますが、この劣等感と優越感も我欲の心の表れの一つです。こうした心は余り意識しないうちに、普段、誰でもが出し放題にしている想念です。


ーー引用はここからーー

【大紀元日本11月12日】劣等感と謙虚さは異なるもの。劣等感はうぬぼれと密接な関係があり、その根源はほとんど同じといえます。うぬぼれの強い人は、いつも他人より優位に立とうとして見栄を張ります。

威張っていて自信たっぷりに見えますが、本当のところは弱い心の持ち主なのです。優越感が満たされないと、正反対の感情に陥って、自己嫌悪や劣等感に苦しみます。一方、謙虚な人は見栄を張ることもなく、常に穏やかで控えめです。

劣等感の強い人は、自分が人からどのように思われているかを非常に気にするので、他人の意見に左右されやすく、突拍子もないことをすることもあります。その一方で、自分で何かを決めることが苦手です。

苦境におちいると、マイナスの感情からなかなか抜け出せません。するとその人の住む世界はどんどん小さくなっていき、最後には自分一人の世界に閉じこもることになります。はっきり言えば、劣等感は自分のことを考えすぎることが原因です。

それでは、私たちは自分のことを構わないほうがよいのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。度を越すことがよくないのです。

ある年配の女性の例を挙げましょう。息子と一緒に特別の催しに参加することになったこの女性は、次から次へとドレスを試着し、息子の意見を求めました。息子はいい加減に答えていましたが、ついにはこう言いました。「どれを着ても大差ないよ。

たいていの人は母さんが着ているものになんて興味ないんだから」。その場に合ったドレスを選んでいるのか、他人に「素敵ね」と認めてもらいたいのか、またはうぬぼれや劣等感がドレス選定の出発点だったのか。息子のコメントには、一理ありました。

うぬぼれも劣等感も、人格に大きな影響を及ぼします。このような心を克服するには、意識して自分より人のことを多く考えるのがベストです。本当に純粋に、人のために何かを成し遂げることができれば、その時に初めて人からの尊敬を勝ち得るのです。

そのとき、私たちは自分だけの狭い世界から一歩踏み出し、自分の理念や価値観に基づいて、理性的に行動できるようになるのです。

ーー引用はここまでーー



上記の記述の中で、「苦境におちいると、マイナスの感情からなかなか抜け出せません。するとその人の住む世界はどんどん小さくなっていき、最後には自分一人の世界に閉じこもることになります。はっきり言えば、劣等感は自分のことを考えすぎることが原因です。」と言われていますが、これは現在、急増している「うつ病(主に仮面うつ病)」などに罹っている人に見られる現象ではないかと思います。

うつ病などの精神的な症状は、インフルエンザのウイルスのように、何処かに決まった原因があるわけではありません。飽くまでも自分自身の内面的な問題です。

総じて言えることは、自意識過剰と言いますか、普段から自分が自分がという考え方をする人が、仕事や他の人間関係などで思わぬ失敗をした時などに、急激に自信を失ってしまい、自分の殻に閉じこもるようになることで始まるものと思います。


ですから、うつ病などの精神的な症状を改善するためには、上記でも言われているように、「意識して自分より人のことを多く考えるのがベストです。本当に純粋に、人のために何かを成し遂げることができれば、その時に初めて人からの尊敬を勝ち得るのです。」と言うことだと思います。

これは、うつ病の方に限ったことではなく、全ての地球人が心掛ける必要があることです。スポーツ競技で見られるように、「勝って優越観に浸って喜び、負けて劣等感を抱いて悔しがる」という、こうした意識が一般の人々の中にも蔓延しています。

そのために、強い者が勝つという「弱肉強食」的な生き方が当たり前のようになっているのが、現在の地球の有様です。


その結果、どうなっているのかと言いますと、ほんの僅かの人間が地球上の富の大半を握って離さず、その他の殆どの人々は苦しみに喘いでいるのが現状です。その傾向は益々、激しくなっています。

長年、世界の大国として世界に君臨してきたアメリカを見ると、よく分かります。国際金融資本家などの少数の人間たちがアメリカの富を独占して、益々、肥え太っています。

反面、一般庶民は金融危機などを契機にして、ドンドンと貧困化の波に飲み込まれています。何と、5千万人もの人々が貧困救済策(食料配給券制度)であるフードスタンプ(補助栄養支援事業、SNAP)を手にしないと生きていけないほどになっています。


こうした傾向は、アメリカに限ったことではありません。日本を始め先進各国、また中国などの共産国家にも波及している、貧富の差の拡大化です。

今後、どこまで、この傾向が続いて行くのか、私は分かりません。ですが、このような現状をもたらした原因は、一人一人の「我欲の心」です。

自分さえ良ければいい、自分さえ幸せならいい、自分さえ金が儲かればいい、などといった考えを持つ者達が多かったために、今ここに「貧富の格差」という結果を目にすることになったわけです。

もう、この辺で、一人一人が地位や金銭、名誉などを求めることなく、お互いに尊重し合い、譲り合い、助け合って行く、という人間本来の生き方に戻る時期にきているのではないでしょうか。今回の大紀元の記事を見て、感じたことを述べさせて頂きました。



ところで、この劣等感と優越感ということで先日、呆れるような話題を目にしました。それは、タワーマンションやニュータウンなど、子育て世代が多いエリアでは、母親同士が互いの経済状況を探り、自らが上の立場であることを示す「マウンティング」と呼ばれるコミュニケーションが発生しているということです。

似たようなことは昔からありましたが、最近、特に話題になっているのは、テレビドラマ『砂の塔』(TBS系)で描かれていたからのようです。私は一度も視聴したことはありませんがね・・・。

とにかく彼等の頭の中は、自分が他の住人よりも勝っているということを常に意識していることです。例えば、自分の旦那の収入がより高いとか、いい車に乗っているとか、旦那が会社を経営しているとか、家事代行は何時間頼んでいるかとか、ありとあらゆることで優越感を持ちたいようです。

中でも、学歴は大きなウエイトを占めているようで、旦那が高学歴であると、それだけで優位に立ったつもりでいるようです。一方、学歴が低くても高収入のある旦那を持っている女性は、その学歴コンプレックスを解消するために、過度に子供の教育に多額の出費をしているそうです。


昔から、「にわか成金」という表現がありますが、このセレブたちの行動は正にそれに当たるような気がします。金や地位が全てだとする、金の奴隷になったような気の毒な人々、と言えるかもしれません。こんなことを言いますと、彼等から「負け犬の遠吠え」などと揶揄されるかもしれませんがね・・・。

それはともかく、この「マウンティング」という表現は何となく嫌な響きがあります。本来の意味は、「相手に乗りかかる・のしかかかる行為を意味する語。動物が交尾のため背後から乗りかかる体勢、あるいは、サルやゴリラなどの霊長類が自分の優位を顕示するため相手に乗りかかる体勢などを指すことが多い。」、ということですからね。

元々は、動物の生態として用いられていた表現を、人間の行動様式にも取り入れて用いているのですから、何だか人間も動物並のレベルでしかないのか、と、ちょっと寂しい気もします。


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