マインドフルネス瞑想

 
 
 
きむら指圧俱楽部
指圧講座
指圧治療
経絡体操講座
瞑想講座
洗心塾講座
オススメ健康情報
講座用DVD
所在地の地図
問い合わせ
e・メール
相互リンク
Column(コラム)



『指圧』増永静人著
『指圧』

『経絡と指圧』増永静人著
『経絡と指圧』

『指圧療法』増永静人著
『指圧療法』 

よもぎ乳酸菌液【蓬龍宝・ホウロンポウ】
よもぎ乳酸菌液
【蓬龍宝・ホウロンポウ】

(23)マインドフルネス瞑想


マインドフルネス瞑想


最近、「マインドフルネス」という言葉を、ネットや雑誌でよく見かけるようになりました。ストレス緩和や創造性開発の効果があるとして、グーグルやインテルなどのIT企業研修に採用されたことで一躍注目を浴びるようになったようです。

どうやら、瞑想の一つとして捉えられているようですが、私には馴染めません。今更、日本でカタカナ語が反乱していると言った所で、遅きに失した感がありますが、私は西欧から入ってきたカタカナ語で表記されるものには違和感を抱きます。

日本では、英語をそのままカタカナで表記することで、何か特別なことのように受け取る方があるようですが、どうなのでしょうか・・・。私はそうしたものには胡散臭さしか感じません。


日本で通常「瞑想」という表現が使われますが、これまでにも色々なカタカナ表記で瞑想法を売り物にしたものがありました。が、いずれも高い金を取ってビジネスとして広めようとしたものが大半でした。

「マインドフルネス」にしても、同様に組織立てて講座や講習をして高い料金を取る所が多く見られます。それだけでも、チョッと違うのでは、と思うのですが、世間では結構もてはやされているようです。

その理由として、先程も上げましたが、この方法がグーグルやインテル、フェイスブック、ナイキ…といったアメリカの企業が企業研修などに採用するようになったことにあるようです。

さらにマインドフルネスは、ビジネス界だけでなくスポーツ界も導入しているようで、欧米のオリンピックチームで取り入れているところもあるそうです。


何でも、このマインドフルネスは、1979年にアメリカのマサチューセッツ大学名誉教授であったジョン・カバット・ジン氏が、仏教の修行法としての瞑想から宗教的要素を除きストレス緩和に適用したのが始まりだと言われています。

しかし、広く注目を浴びるようになったのは、今世紀に入って、J・D・ティーズデールやJ・M・Gウィリアムズといった信頼できる高名な学者によって理論的な枠組みと実証データが示されたことからだそうです。

また、マインドフルネスが脳の機能と構造に変化を与えることが明らかになったことで、それまで単に主観的な気持ちの変化だと思われていた瞑想の効用に、科学的な根拠(?)があることが明らかにされたからだ、と言われています。



どちらにしても、私には他の「ハウツー」物と同様で、手短に自分を変えて、それをビジネスや能力開発に当てようとする方法のように見えます。いわゆる、己を知る手段としての瞑想とは違うものではないかと考えます。

とは言え、興味のあるかたもあるでしょうから、そのやり方を紹介しておきます。早稲田大学の熊野宏昭教授による『マインドフルネス入門』では、下記のような手順が挙げられています。最初は、10~15分を目安に始めるといいそうです。


『(1)背筋を伸ばして、両肩を結ぶ線がまっすぐになるように座り、目を閉じる。脚を組んでも、正座でも、椅子に座っても良いです。「背筋が伸びてその他の体の力は抜けている」楽な姿勢を見つけて下さい。

(2)呼吸をあるがままに感じる。呼吸をコントロールしないで、身体がそうしたいようにさせます。そして呼吸に伴ってお腹や胸がふくらんだり縮んだりする感覚に注意を向け、その感覚の変化を気づきが追いかけていくようにします。

例えば、お腹や胸に感じる感覚が変化する様子を、心の中で、「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」などと実況すると感じやすくなります。

(3)わいてくる雑念や感情にとらわれない。単純な作業なので、「仕事のメールしなくちゃ」「ゴミ捨て忘れちゃった」など雑念が浮かんできます。そうしたら「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、考えを切り上げ、「戻ります」と唱えて、呼吸に注意を戻します。

「あいつには負けたくない」など考えてしまっている場合には、感情が動き始めています。「怒り、怒り」などと心の中でつぶやき、「戻ります」と唱えて、呼吸に注意を戻します。

(4)身体全体で呼吸するようにする。次に、注意のフォーカスを広げて、「今の瞬間」の現実を幅広く捉えるようにしていきます。

最初は、身体全体で呼吸をするように、吸った息が手足の先まで流れ込んでいくように、吐く息が身体の隅々から流れ出ていくように感じながら、「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況を続けていきます。

(5)身体の外にまで注意のフォーカスを広げていく。さらに、自分の周りの空間の隅々に気を配り、そこで気づくことのできる現実の全てを見守るようにしていきます。

自分を取り巻く部屋の空気の動き、温度、広さなどを感じ、さらに外側の空間にも(部屋の外の音などに対しても)気を配っていきます。それと同時に「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況は続けますが、そちらに向ける注意は弱くなり、何か雑念が出てきたことに気づいても、その辺りに漂わせておくようにして(「戻ります」とはせずに)、消えていくのを見届けます。

(6)瞑想を終了する。まぶたの裏に注意を向け、そっと目を開けていきます。伸びをしたり、身体をさすったりして、普段の自分に戻ります。』



10分間マインドフルネス瞑想2016年版




で、このマインドフルネスのメリットとしては下記のようなことが指摘されています。(「「マインドフルネス」の科学的なメリットをならべてみる」より)

1.身体面のメリット

・体脂肪が減る
・免疫力がアップする
・白髪が減る
・見ためが若返る
・寿命を伸ばす
・心臓病を予防する
・よく眠れるようになる


2.頭脳面のメリット

・テストの点数が良くなる
・脳の情報処理スピードが上がる
・集中力が上がる
・脳の灰白質が増える


3.精神面のメリット

・ストレスや不安が減る
・自己分析が上手くなる
・メンタルがタフになる
・性格が良くなる
・決断力が高まる
・音楽がより楽しめるようになる



逆に、マインドフルネスのデメリットとしては、次のような指摘もあります。

「コヴェントリー大学のMiguel Farias博士が英インデペンデント紙に語ったところによると、2013年9月16日に起きたワシントン海軍工廠銃撃事件の犯人が熱心に瞑想を勉強していたことや、ヨガのインストラクターをしていた女性が瞑想中にうつ病を発症したこと、25歳の女性が瞑想後に深刻な精神疾患になったことなどを例に挙げ、ときに瞑想やマインドフルネス自体が躁病やうつ病、幻覚、精神病を発症させる可能性があると警鐘を鳴らしてる。

事実、瞑想がブームとなっている米国で行われた調査では、6割の人がそのせいでパニックになったり、うつになったり、精神錯乱などの症状を訴えたそうだ。同博士によると、経験の豊富さ関係なく、14人に1人が深刻な悪影響を受けているとも。」



確かに、どのような瞑想法であれ、それを長く行っている内に色々な現象に出会わすことがあります。そうしたことを事前によく理解して、本格的な瞑想に取り組むことが大事です。

特に、精神的な問題を抱えていたり、極端にスピリチュアルなことに入れ込んだりする人、または強い霊媒体質の人が行うと、思わぬ事態を招くこともあります。

瞑想に限らず、何事も慎重に、自分の様子をよく観察しながら、無理をしない程度に行うことが大事です。一心熱心に行うことは慎まねばなりません。

マインドフルネスなどというカタカナ表記の瞑想法に安易にのめり込むことは避けた方がいいと思います。瞑想法に何か名前を付けたり、特別なことと考えたりする必要はないと思います。

瞑想は誰でも、どこでも出来るものです。大事なことは、日々、瞑想を行うことによって、己自身の置かれた立場を認識して、全てに感謝ができるようになることです。そして、自分勝手に生きているのではない、大いなる力によって生かされている、ということを自覚できるようにすることです。



マインドフルネスとは?【精神科医・樺沢紫苑】



マインドフルネスの定義 今ここを生きるとは?



マインドフルネス瞑想が危険な理由


<コラムのトップページに戻る>

 

=>指圧治療の申し込みはこちらから!




東京都八王子市千人町3-10-5 メゾン・アトレ403
☎ 042-673-7815   shiatsuk@trade.gmobb.jp
このサイトはリンクフリーです。 Copyright(C) きむら指圧俱楽部 All Rights Reserved 
(Web管理者:きむらすすむ)