植物から電力を生み出す

 
 
 
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(27)植物から電力を生み出す


Plant-MFC annimatie



植物から電気を生成する方法は以前から研究が行われてきましたが、それが実用的になるまでには、まだまだだと思われていましたが、何とオランダでは既に実用化されているそうです。

それは、オランダの企業「Plant-e」が開発したもので、植物を植えた湿地から電力を“収穫”するという技術です。

言えば、天然のソーラーパワーシステムとも言えるようなもののようです。植物から街灯やWi-Fiスポットの電気をまかなったり、スマホなどの電子機器を充電できるようにもなるそうです。

このプロジェクトは「Starry Sky」とも呼ばれ、2014年の11月にアムステルダムで始まり、既に300以上のLED街灯に光を灯すことに成功しているそうです。



このことに関して、「In Deep」さんで、Plant-e: Menanam Tumbuhan, Memanen Listrikの記事を翻訳してくださっていますので、その内容を下記に紹介いたします。


ーー引用はここからーー

植物が酸素を作り出すことができるのは広く知られている。

では、植物は電気を作り出すことができるだろうか?

こんなことは不可能に思えるかもしれないが、オランダに本社を置くプラント-e 社によって、それができることが証明されているのだ。

プラント-e 社は、植物を傷つけることも枯らすこともなく、「生きている植物から電気を収穫する」ことに成功した。

この、電気を作り出すために、自然の微生物を利用した画期的な方法は、「植物利用型微生物燃料電池( Plant-MFC )」と呼ばれる。

植物が光合成を行うと根から様々な有機化合物を生産するが、その有機化合物が微生物により無機物に分解される。

そのときに発生する余剰電子により発電が行われることを応用したものだ。

プラント-e 社は、植物が光合成をする際に、その 70パーセントが使われていないことを発見した。

根を通って排出されるその廃棄物は C6H12O6 (グルコース)の化学構造を持っており、それが微生物によって分解され、二酸化炭素(CO 2)、プロトン(H+)と電子(e - )になる。

この自然のプロセスを利用して、プラント-e はこれを電気エネルギーに変換する。この電力は実際の電子機器に使うことができる。

現在、この Plant-MFC では、1平方メートル 0.4ワットの電気を発電させることができる。この発電量は、同じサイズのバイオガス発酵プロセスから発生した電気を超えている。

今後、本プロダクトは、1平方メートルあたり 3.2ワットの電気を作ることができるようになる。

ノートパソコンを駆動させるには、わずか 15平方メートルの植物の栽培面積があればいいということになる。

100平方メートルの土地の面積を持っている場合なら、発電量は年間 2,800キロワットに達する。この量は、オランダの家庭や他のヨーロッパ諸国の基本的な電力需要を満たすことができる量だ。

現在、プラント-e 社は、泥地や濡れた地面での活用に焦点を当てている。この条件が満たされれば、都市部では、建物の屋上などで発電ができる上に、都市部での生物の多様性を増加させることにも役に立つだろう。

この発電法は、さまざまな活用が考えられる。

暖かい地域では、稲作に応用できる。また、湿原、川のデルタ地域、マングローブ林や泥炭地などの湿地帯に位置する場所でも、効率よく発電ができる。

経済的な側面については、これらのプロダクトは、将来的には石油エネルギー、太陽電池パネルや風車からの電力より安くて貴重なものとなるだろう。

これは、再生可能で持続可能なエネルギー生成というだけではなく、「すべての人が利用可能」なものだ。

また、この方法はどのような遠隔地でも利用できるので、世界に 12億人以上いると思われる電気のない生活をしている人々の助けにもなる可能性がある。

ーー引用はここまでーー



何とも素晴らしい発明、発見ですね。この方法が世界的に広まるようになると、これまでのような石油資源に依存した生活をしなくてもいいようになるかもしれません。

ちなみに、植物へ何らかの影響あるのかと言いますと、調査の結果、この電子を収集するからといって植物の成長に影響が出るということはないそうです。


で、今度は同じ植物でも観葉植物を使った発電法が実用化されたいることを紹介します。光合成を活用してスマートフォンを充電するという、世界初の“植木鉢型チャージャー”が、クラウドファンディングサイトIndiegogoで紹介されています。



NASAの技術に触発されて開発された「Bioo Lite」というツールで、植木鉢には、専用のUSBケーブルが搭載されており、ここにスマートフォンやタブレットなどの電子デバイスを接続して充電がおこなえるわけです。

光合成の過程で発生する電子が集められ、本体内につながっているUSBケーブルを通じて、電子デバイスの充電をおこなう仕組みだそうで、5.0ボルト、1.0アンペアのチャージ性能があるそうです。

使い方は先ず、専用USBケーブルを鉢の外に引っ張り出し、植木鉢に水を入れる。注意深くゆすって、水が内部に浸透し、有機プロセスが作動するようにする。

次に、お好きな植物を植木鉢に入れ、USBケーブルが表面に出た状態になるようにして、土壌で満たす。あとはUSBケーブルに、充電したいデバイスを接続するだけでチャージがスタートします。

植木鉢の水タンクは、自動灌漑システムが働く高性能な水管理システムになっていて、耐水性になっているため、管理も楽だそうです。

光合成は植物が生きるために普通におこなっている作用であり、発電のために負担を強いることはないし、自然のクリーンエネルギーを使うため環境にも優しく、電力消費を抑えて家計の助けにもなるとのことです。


Bioo Lite - Charge your Phone with the Power of a Plant


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