マイクロバイオームとは?

 
 
 
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(35)マイクロバイオームとは?


マイクロバイオーム

あなたは、「マイクロバイオーム」という言葉をご存知ですか。私は最近まで、そのことについて認識していませんでした。何でも、マイクロバイオームとは、「私たちの体内に棲息しているマイクローブ(微生物)の集合体(オーム)」だと言われていますが、よく分かりません。

で、これに付いて、アメリカ微生物学会では下記のように説明しています。(「In Deep」さんの翻訳記事より)


『・人間は、人間の細胞(ヒト細胞)と人間ではない細胞(非ヒト細胞)で構成されている

・皮膚や筋肉や血液細胞などのヒト細胞は遺伝子を含み、これはヒトゲノムと総称されている。これらのことについては、私たちは小学生の頃から教えられている

・人間の細胞ではない「非ヒト細胞」は微生物のことで、これらは遺伝物質を用いてエンコードされており、ヒト・マイクロバイオームとして知られている。これについては、私たちは教育では教えられてはこなかった。しかし科学はどんどん新しくなっている

・私たちは、自らの体の中に 37兆個のヒト細胞を持ち、その周囲に 100兆個の微生物を持っている

・微生物細胞には、細菌、古細菌、真菌、原生生物、およびウイルスが含まれる

・その中で、細菌が、ヒト・マイクロバイオームで最も一般的な微生物となる

・微生物は人類が登場する数十億年前から地球上に存在していた

・微生物はどこにでも存在する。土壌、海洋、水パイプ etc…

・地球では何十万もの種類の微生物が発見されているが、人間と関係を持つ微生物は 1,000種類に満たない

・ヒト・マイクロバイオームには、通常、数百種類の微生物が含まれていて、その重さは 1.13キログラムほどもある

・人体の中で最も微生物の量が多く見つかっているのは大腸、小腸、そして胃だ』



要するに、人間と微生物は生まれながらに切っても切れない深い縁があるということです。「人間は、腸内などの微生物群がいなければ、生存できなかった」ということが最近の科学でも明らかにされています。「人類と共生する微生物たち」が地球にいたからこそ、現生人類で生きてこられた、というわけです。

「In Deep」の管理人さんも言っておられましたが、「微生物(細菌、真菌、ウイルス)は人間のために存在している」のであり、同時に、「人間は、微生物のために存在している」とも言えるわけです。

それなのに、それなのに、医学は微生物を排除することばかりを研究してきたのですから・・・その結果、病気は益々、蔓延しているのが現状です。この辺りのことは『微生物の排除が病気を造る』でも述べています。



特に、アレルギー症状の蔓延は目を覆うばかりです。私たちの子供の頃は、花粉症は言うに及ばす、アレルギー疾患などという言葉も聞いたことがありませんでした。

例えば、40,50年前の高度成長期などは、非常に公害が問題になっていた時代で、それに関連する症状は当然ありましたが、花粉症やアレルギーなどは問題にされていませんでした。

それが何と驚くべきことに、現在の日本国民の約2人に1人が、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に罹っていると言われているのですからね・・・。



こんな現状を招いた主な原因は、「微生物の排除」に他なりません。その実態は、テレビのCMなどで除菌、抗菌、抗ダニ、除カビ、99.99%除菌などを謳った商品が氾濫しており、それらを使っている人々が急増していることと関係があると思います。

『微生物の排除が病気を造る』でも書きましたが、人々が余りにも微生物に無知、無関心なために、製薬会社などの言いなりになって、除菌グッズなどを大量に消費しているわけで、正にマインドコントロールされている姿です。

このような人々は何を目指しているのでしょうか。まさか、「住居を無菌化」しようとしているのでしょうか・・・。もしそうなら、全く無知だといわれても仕方ありません。



親がそんなことをしているから、子供が抵抗力のない身体になり、簡単にアレルギー疾患などに罹ってしまうわけです。私たちは地上に生まれて、地上のさまざまな雑菌やダニやウイルスやカビや微生物たちと共生して、あるいは対抗するための抗体を身体の中に作るのが、子供の時だというのに、現在は、除菌に走る親の無知のために、その機会を奪い取られているわけです。

子供たちは、本来なら、自然の中に存在する無数の細菌やウイルスたちに触れることで、その後の人生を生き延びるための「免疫作り」をしていかなければならないのです。

そのために必要なのは、細菌であり、ダニの死骸であり、花粉であり、ウイルスであり、泥であり、土であるわけで、即ち「ありとあらゆる不衛生」なことなのです。



それなのに、今の子供たちは生まれた時から、「完全無菌室」のような所で暮らし、不衛生と共生する経験や機会がありません。

ですから、そうした子供たちは、ダニも花粉も細菌もウイルスも何もかも体験したことがないので、身体の防御作用が働き、それらは敵と見なし、白血球があらゆる自然界のものに対して攻撃をしかけることになるわけです。それが即ち「アレルギーの発症」ということになります。

私たちの子供の頃は、外で暗くなるまで遊び呆け、土や泥まみれになったり、それこそバイキンや何やら微生物に大量まみれになっていました。

また家屋も、木造が多かったので、常に外気が入り、色んな形で微生物だらけの室内であったと思います。そんな中で暮らしていても、アレルギーになることはありませんでした。



現在、全国的にインフレエンザや風邪が流行っているようですが、その対策として一般常識として「手洗いとうがい」が提唱されています。

実際、多くの人々が石鹸や消毒剤を使って丁寧に手洗いをしたり、うがい薬でノドのうがいをしているようです。が、それがどのような結果を招くかは理解していないようです。

と言うのは、執拗に石鹸や消毒剤で手を洗うということは、手についている常在菌を殺してしまうことであり、また、うがい薬でノドのうがいをすることは、ノドの大事な常在菌を殺してしまうことになっているのです。



石鹸やボディーソープを使うと、90%常在菌が流れ落ちると言われています。若年層は12時間程度で再び常在菌が元通りになるそうですが、中高年では20時間と長い時間が掛かるそうです。

また、手は身体に比べると常在菌の回復が早いそうですが、界面活性剤配合の石鹸をたびたび使うことで常在菌が大幅に減少してしまうそうです。

結果として、殺菌や除菌を続けていると、「身体は保護を失い、弱くなる」というわけです。要するに、風邪を予防するために消毒薬で消毒することが、さらに厄介な感染症につながることも考えられるわけです。

私は殆ど石鹸は使用していませんし、うがい薬も利用していません。水で手を洗い、うがいをするだけです。風呂に入った時も身体を石鹸で洗うことはしません。皮膚の常在菌を除去することになりますからね。



また、とにかく、現在の日本のように微生物を悪とみなして、それらを生活の中から除去しようとする考えは宇宙の法則に反していると言えます。この世に存在する全ての物と共存共栄するのが人類に与えられた使命です。

今のままでは、今後も驚異的な数のアレルギー疾患の子供たちは増える一方であり、あらゆる病気もさらに増えていくことは、容易に想像できます。

幼少時に獲得できなかった免疫を、後に獲得するのが大変なのは、花粉症やアレルギー性皮膚炎などの完治が難しいことからも推察できます。幼児期に必要な「不衛生」を体験しなかった者は一生、何らかの免疫不全に苦しむ可能性が高いということを、確りと認識する必要がありそうです。


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