キッシンジャー氏の思い出

 
 
 
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(49)キッシンジャー氏の思い出

ヘンリー・キッシンジャーとプーチン大統領

アメリカの元国務長官であった、ヘンリー・キッシンジャー氏の名前を聞いても、ピンと来ない若い人たちが多いと思います。もう93歳という超高齢者ですから、忘れ去られて当然と思われても仕方ありません。

ところが、その老政治家が昨年辺りから又、国際舞台に躍り出てきたのですから、驚きです。冒頭の画像はロシアのプーチン大統領とモスクワで会談した時のものですが、同時期に北京に飛んで、中国の習近国家主席とも会談しています。

さらにアメリカ国内では、次期大統領に選手出されたトランプ氏と大統領選挙期間中に会見しています。とても90歳過ぎの超高齢者とは思われないような、精力的な行動をしています。

何故、今になって表舞台に出てきたのか・・・。彼を動かしている黒幕は誰なのか・・・。私には全く想像もできませんが、彼の動きを見ることで、今後の国際政治の在り様が推測できるものと思います。



さて、このキッシンジャー氏ですが、「世界史の窓」では、下記のような紹介をしています。


『アメリカのニクソン、フォード政権の外交を担当。中国との関係を改善、1972年のニクソン訪中を実現させ、中東和平でも活躍した。

1960年代後半~70年代前半のアメリカのニクソン政権・フォード政権で外交手腕を発揮した人物。ドイツにユダヤ系として生まれ、ナチスドイツ政権成立によって1938年、15歳でアメリカに亡命した。ハーバードに学び、戦後はアメリカ兵としてドイツに駐留した。

復員後、政治学者となり、冷戦期の外交問題で鋭い分析を行って注目された。ジョンソン政権で国務省顧問となり、ニクソン政権では国家安全保障担当大統領補佐官となった。ベトナム戦争では積極的な侵攻策を立案するとともに、ひそかに終結の方向を探った。


忍者外交

世界を驚かせたのは、1972年のニクソンの訪中と訪ソを演出したことで、その神出鬼没の活躍は「忍者外交」と言われた。1973年には米中和解などの功績によってノーベル平和賞を受賞した。73年から77年はフォード大統領のもとで国務長官を務める。

フォード政権ではデタントを推進する一方、73年の第4次中東戦争以後の中東情勢に対しても、頻繁に中東諸国を訪問してアラブ・イスラエル間の調停にあたり、「シャトル外交」と言われたが、基本的なイスラエル支持(キッシンジャー自身がユダヤ系であった)、ソ連の影響力の排除というアメリカの中東政策の枠組みから抜け出すことは出来なかった。

また、アラブ諸国を牽制するためにイランと接近し、パフレヴィー王政との関係を強めたことは、79年にイラン革命を誘発する原因をつくった。ラテンアメリカでは73年のチリ軍部クーデターでピノチェトにるアジェンデ政権の転覆を支援した。国務長官退任後も影響力を保っており、2007年には核廃絶の訴えの呼びかけ人となるなど、活躍している。


キッシンジャー外交の特質

キッシンジャーの外交理論は、もはや米ソの二極対立の時代は終わりソ連・欧州・日本・中国・アメリカの五大勢力が相互に均衡を保つことによって世界の安定を図る必要があるという、新しい勢力均衡論であった。これは従来の孤立主義か一国主義いずれかに傾きがちであったアメリカ外交の基本姿勢をあらため、ベトナム戦争後の70年代のデタント外交、多極外交にみられる現実主義とも言える新たな展開をもたらした。

その思想的背景には、キッシンジャーがハーバードでウィーン体制時代のメッテルニヒ外交を研究していたことがあると言われている。しかし、その現実主義がデタントというソ連との妥協に走ったという批判が、若手から出てくるようになり、カーター時代の79年のソ連のアフガニスタン侵攻を機にそのような新保守主義(ネオコン)が台頭、レーガン政権下ではラムズフェルドやウォルフォヴィッツなどによってキッシンジャー路線は否定されることとなる。』 



国際的に見ますと、彼の功績には賛否両論があるようです。彼は日本にも毎年のように来ていた時期もあり、背後から色々と影響力を与えたようです。ですが、どうも日本を貶めるような策を弄することが多かったように記憶しています。

そんなキッシンジャー氏のことを本日、取り上げた理由は、昔、2度ほど彼の指圧治療をしたことがあったからです。最近の彼の表舞台えの復帰を見て、そのことを思い出しましたので、それについて述べてみたいと思います。

正直を言って、これは何十年も前のことになりますので、詳細は不鮮明です。或る年の或る朝、ニューヨークで指圧を手広くやっておられる○○氏から電話があったんです。彼のことは、ライザ・ミネリさんの記事の時にも言及しました。

○○氏は私と同じ広島県の出身で指圧学校を卒業して単身アメリカに渡り、その後多くの有名人の治療をするようになったり、大勢の生徒を抱える学校のような組織を作り大活躍をされている方です。

小柄な男性ですが、エネルギッシュで活動的で、毎年のようにヨーロッパ各地で指圧講座を開いたりもされています。私とは反対に指圧をビジネスとして成り立たせている方です。



その○○氏からの電話の内容は、数日後にキッシンジャー氏が日本に行くから指圧の治療を頼むと言うものでした。当時の私も、キッシンジャー氏と言えば、アメリカのニクソン政権の時代から世界を股に掛けて活躍して来た人であり、ノーベル平和賞も受賞した方ですから、その名声は良く知っていました。

ですが、私としては、テレビのニュースで拝見したり、色んな記事や本を通して同氏の在り様を知っていましたので、個人的には厚意を持っていませんでした。何しろ、国際金融資本と結び付いている方ですからね。

でも○○氏からの依頼でしたので、無下に断る訳にも行きませんので、取り敢えずは行きましょうと返事をせざるを得ませんでした。



で、その電話の数日後、約束のあったホテル・オークラのスイートルームを訪ねました。部屋のドアーをノックしながら、「拳銃を持ったボディガードが居るかもしれないよ」と、○○氏から冗談まじりに言われていましたので、ちょっとドキドキして待っていました。

するとドアーが開き、中からメガネを掛けた小太りの中年男性が出て来たんです。一瞬、誰、このオッサンは!と思いましたが、彼こそがキッシンジャー氏だったんです。

私はもう少し背の高い方だと勝手に思っていましたので、私よりも目線が低かったので、アレ~と言ぅ戸惑いの顔になってしまい、挨拶もそこそこに部屋に案内されました。



あなたが、ホテルオークラのスイートルームに宿泊されたことがあるかどうかは知りませんが、私はその時始めてその部屋に入りました。一生こんな部屋には用が無いだろうと思い、あちこち周りを良く見てみました。

それまでにも都内各地の超高級マンションや億ションなので、外国人の治療や講習を行っていましたので、どんな立派な所に行っても、こんなもんかと言ぅ気がして、何時もそれが「何ぼのもんじゃぁ!」と思っていました。

オークラのスイートも同様で、こんな所に一晩に60万から80万の宿泊費を払って泊まる客の気が知れないと思いました。やっぱり私は貧乏性だと思いましたね。金持ちは宿泊費なんか目じゃ無いですものねぇ。



それはともかく、何時もホテルで行うように、寝室のベッドの脇のフロアーにベッドカバーを敷いて、そこでキッシンジャー氏の治療をしました。

同氏はアメリカでは○○氏の治療を受けておられたので、指圧の治療には慣れておられました。治療をして見て、ちょっと肥満気味で偏平足なのが気になりました。

ですから、もうちょっと運動をして減量をしないと大変になりますよ、と忠告をしました。こちらは、どうせ聞いてはいないだろう、と軽い気持ちで言ったんですが、同氏は真剣な様子で、「減量に努めよう」と言われたんです。

ヘエ~、真剣なんだなぁ、と彼の言葉を真に受けたんです。ですが、ですが・・・その翌年、再度、同氏の治療する機会があったのですが、何と更に太ってましたよ!

この時は同氏の治療が終った後、同行されていた奥様の治療もさせてもらいました。奥様は長身で、大変痩せた方でした。指圧に慣れておられないようで、ちょっと神経質な方でした。



さっきも言いましたが、キッシンジャー氏はこの翌年も来日の折に治療を受けられたんですが、私もその時は、初回ほどの緊張はありませんでした。

さらに翌年も治療の依頼がありましたが、その当日、ホテルで1時間ほど待っていたのですが、急にドタキャンされたんです。この仕打ちに、私は切れてしまい、二度と彼の指圧をしないと決めました。以来、何の縁もありません。

正直なところ、このようにセレブや有名人の場合は、先方の勝手で簡単にスケジュールを変更されたり、余計な神経を使わされたりしますので、やりたくないと言うのが本音です。

有名人でも一般の方でも、指圧のやり方には変わりがありませんので、何かと制約が多い有名人などの治療はお断りしたいと思っています。ですから今は、一般の方(外国人も含めて)だけに限っています。



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