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(61) 半日断食

(半日断食は朝食を抜くだけの断食。継続して実行すれば、宿便が排泄され、宿便がたまるのを防ぐ。これによって肥満や体調不良が解消、病気が改善し、脳も若々しく保てる。半日断食の具体的な方法、体験談を紹介する。)
先日、「Sputnik日本」で、『断食は寿命を延ばすのばす』という、下記のような記事が載っていました。
ーー引用はここからーー
科学雑誌「サイエンス・トランスレーション・メディシン」に短期間、正しい方法で断食した場合、寿命は延びるという研究結果が発表された。
71人の被験者による実験では1月に5日間、半断食を行うと加齢による病や糖尿病、循環器系の病を予防することができることが示された。
被験者は3ヶ月に渡って断食に似た食事を続けたグループと普段の食事のスタイルを変えないグループに分けられた。
半断食を行ったグループは平均で2.6キロの体重を落とした一方で、食事スタイルを変えなかった人たちは体重に変化はなかった。また半断食グループの血圧は下がり、ウエストのサイズ、おなか周りのサイズも小さくなった。
このことから研究者らは、断食によって癌、糖尿病、循環器系の病、加齢による病気の罹患リスクが下げられるという結論に達した。
先に伝えられたところでは、専門家らは、正しい断食が何をもたらすのかについて、まず第一に、健康な脳細胞数の復活、免疫システムの強化、そして安眠その他の肯定的結果を挙げている。
ーー引用はここまでーー
相変わらず、一日三食を摂らないと健康が保てないという、現代栄養学や医学の唱えることを盲信して、それを実行している方が大半です。その結果、飽食に陥り、病気を患う方が急増しているのが現代社会です。
一方で、こうした反動でしょうか、最近では著名人を始めカナリの人々が、少食や粗食にしたり、一日一食を実践するようになってきています。
また、芸能人の中で一ヶ月間、水分以外は絶食する形で自らを実験台にした方もありました。海外でも、食べない生活を続けている方のことが、度々報じられるようにもなりました。
段々と、食べることに対する認識や意識が変わってきているように見えます。別の「Sputnik日本」の記事では、『健康に生きるため、なぜ人は皆
飢えればならないのか?』と題した、下記のような記事も掲載されています。
ーー引用はここからーー
専門家らは、正しい断食が何をもたらすのかについて、まず第一に、健康な脳細胞数の復活、免疫システムの強化、そして安眠その他の肯定的結果を挙げている。
飢餓状態は、事実上、健康な脳細胞の数を増加させる。食べるものを少なくすることは、認知機能の低下を抑え、それに抗することにつながる。さらに妥当なダイエットは、一つのことに集中し熱中する能力を高める。
また断食は、免疫システムを「リセット」し、他の原子や分子と反応して、相手から電子を奪い取る、
つまり、相手の物質を酸化する力が強い「フリーラジカル」分子による損傷からシステムを守ってくれる。
またダイエットは、体内の炎症プロセスの一種の調整役として働く。規則正しい食事は、血圧のレベルを安定して高く保ち、成長ホルモンの含有量を増やす。
調査により明らかになったところでは、16時間のミニ断食によりたまった疲れを除去でき、夢のサイクルを正常に戻すことができる。
加えて、正しい断食やダイエットをすれば、皮膚がきれいになり、目つきが明るく視力もよくなる。これは、体内の解毒において重要な役割を演ずる成長ホルモンが放出されることからくると見られている。
先に、アメリカの学者達は、健康を維持し寿命を長くするためには、どのような食生活を送ればよいのか明らかにした。
ーー引用はここまでーー
極論を言えば、現代栄養学は人々を病気にさせるために、一日三食を煽っているように見えます。野生の動物たちを見ますと、常に飢えた状態です。
食料とする獲物を得るために、何日も空腹を我慢しているものも沢山います。また、例え食料を手に入れても、それらを全部平らげることはありません。腹が満ちたら、それ以上は餌を摂りません。
要するに、人間だけが一日三食を摂り、その上に又、感触までする者がいるのですから、これは自然の摂理に反していると言えるのではないでしょうか。
一方で、世界では、5億人が飢餓か、栄養不足に苦しんでいるそうです。命を繋ぐ食料を手にすることができずに、飢餓のために餓死する人々が、一日に4万人もいるそうです。
尚、一日三食を食べている人は全人口(72億人)の2割程度だそうです。その殆どが先進国の人々ということです。
私自身は基本的に一日二食にしています。それほど厳格ではありませんが、朝食抜きの二食にしてから何十年にもなります。
現在は、半日(12時間)断食と言う形で、夜7時から翌朝の7時まで何も口にしないようにしています。朝は水の代わりに味噌汁を一杯飲むようにしています。
これは放射能対策でもあります。なるべく発酵食品を摂りたいと思うからです。昼食は麺類などが多いです。夕食は主にご飯軽く一杯と、おかずを少々です。
これは加齢の所為かもしれませんが、食欲は十分にあるのですが、少し食べると、もういいやと感じてしまうので、自然に少食になってきました。
できれば今後は、完全に一日一食にすれば、もっとスッキリするだろうな、とは思っています。私は誰彼となく、断食や半断食を勧めるつもりはありません。
その方が、そうしてみようと気付かれたら、そうされれば良いわけで、他からとやかく言う必要はないかと思っています。
とは言え、断食(半断食)には以下のような効果が挙げられていますので、挑戦してみる価値があるのではないかと考えます。
1.断食は眠っている本来的な力を呼び覚まし、体質を変える
2.断食は快感をもたらす
3.断食はエネルギーの利用の仕方を変える
4.断食は宿便を排泄する
5.断食は環境毒素を排泄する
6.断食は自己融解を起こす
7.断食は遺伝子を活性化する
8.断食はスタミナをつける
9.断食は免疫を上げる
10.断食は活性酸素を減らす
一般的な「半日断食」(夕食から次の朝食まで16時間空ける)の基本は次のようなものです。
1.朝食を食べずに、午前中は水分のみをとる
2.昼食と夕食の量は普段より軽めにし、間食や夜食をしない
3.水分は生水と柿の葉茶で1日1.5~2Lを目安に取る
4.慣れてきたら肉や乳製品を避け、油、刺激物は避ける
ご存知のように、日本全土がフクイチ原発事故以来、放射能汚染物質で覆われ、未だにそれが垂れ流されているわけですから、正直なところ、放射能汚染のない食物は無い、といった状況です。
ですから、極力、放射能汚染による内部被曝から逃れるために、少食や粗食にする必要があります。同時に、断食などで食を断つことによって、本来の免疫力を回復させることが大事になります。
ネット上の情報などで既にご存知の方も多いとは思いますが、連日、突然死をしたり、脳や心臓病で倒れる方が急増しています。
それも高齢者ばかりでなく、20~30代の若者たちが急死しているわけです。また、駅などでの人身事故が多発しています。それらの原因は究明されていませんが、明らかに放射能汚染の影響があることは推測できます。
日本政府や原子力マフィアは依然として、フクイチ原発事故の収束も手付かずのまま、放射能汚染物質の漏洩を隠し続けているわけですが、それらを鵜呑みにして脳天気に暮らしている人が大半なのが、今の日本です・・・。
ところで最後に、『学説:肉食を断つと取り返しのつかぬ被害が出るかも知れない』という記事が、「Sputnik日本」に掲載されていましたので、紹介しておきます。
ーー引用はここからーー
世論調査によれば、この1年の間に肉消費量を減らした英国人は全体の29%、ベジタリアンになることを考えている人は9%、既にベジタリアンになっている人は3%だった。インディペンデント紙が報じた。
これを踏まえ、英国の学者らは、肉食を断つことによる深刻な弊害を5つ挙げている。
第一に、重要な有効成分が不足すると、体重が急激に減少する恐れがある。肉製品を完全に断つと、1月で4.5kg体重を失うという。
第二に、新陳代謝がアンバランスになり、消化システムが不全を起こす。
第三に、腸内細菌相が変化し、修復が不能になる可能性がある。
第四に、蛋白質やミネラルが不足するかも知れない。
第五に、消化が悪くなり、最悪の場合胃潰瘍になる。
ーー引用はここまでーー
相変わらず、旧来の考え方でしか物事を見ていないのが、学者などの専門家と言われる連中です。現在、世界が、いや、地球全体が大変革をしており、人々の意識も大きく変わってきているのに、これまでの学説を何時までの固守しようとしているわけです。
彼等の基本的な間違いは、未だに人間を単なる肉体だけの存在と見ていることです。肉体は単なる鎧のようなものです。この世で魂の修行していく上での「仮の宿」にすぎません。
肉体から去る(死ぬ)時には、肉体という鎧を脱ぎ捨てて霊体だけになるわけですからね。その肉体を維持しているのは、その人の魂であり、その人の想い(心)の在り方です。
幾ら栄養学的に身体にいいと言われるものでも、その人の想い如何によっては、身体に良かったり、悪かったりするものです。肉が身体にいいというような、低い次元の在り方では、これからの地球上では生きていけないような状況になっています。
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