風呂の効能

 
 
 
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『指圧』増永静人著
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『指圧療法』 

よもぎ乳酸菌液【蓬龍宝・ホウロンポウ】
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(66) 風呂の効能

江戸時代の銭湯
江戸時代の銭湯 

これが日本(日本人)の運命なのかどうかは分かりませんが、6年以上に亘る、フクイチ原発事故による放射性物質漏洩のために日本全土で、国民全体が放射能の外部被曝、内部被曝の被害にあったままです。

そのために人々の免疫力が弱くなり、年齢に拘らず突然死する人々が増えており、確実に「多病・多死の社会」に成り果てています。

とは言え、このまま座して死を待つのみと言うのも情けないことです。どんな状況にあっても、何とか生き抜く算段をしなければなりません。

先ずやるべきことは、自己免疫力を高めることです。それによって放射能被害を少なくする以外にはありません。そのためには下記のようなことに留意して生活することだと思います。



1.適度な運動をする:体を温め、免疫力を高めるために欠かせません。

2.質の良い睡眠をとる:ぐっすり眠ることです。ご存知のように、心も身体も昼間の活動の緊張から解放され、リラックスできるのが睡眠中です。その睡眠中には、免疫細胞の働きがとても活発になり、免疫力が高まるというわけです。

3.バランスの良い食事を心がける:免疫力を高める食べ物を上手に摂ること。そのためにも、日本の伝統食とも言える、玄米や野菜中心の食生活を心掛けること。少食で粗食に徹することも大切です。

4.入浴:ゆっくり入浴することは、身体を芯から温め、全身を心地よくほぐしながら免疫力を高める良い方法です。

5.よく笑うこと:笑うと免疫細胞が活性化するという研究データが出ているぐらいですから、笑えば血行が良くなり、ストレスに関するホルモンが減って、心が穏やかになるなどの効果があります。

6.薬や抗生物質を乱用しない:薬や抗生物質への安易な依存は、長期服用の副作用は言うに及ばず、免疫力の低下につながります。



これらの中でも、入浴は簡単に免疫力を高めるのに効果があるようです。最近は日本の若者たちも毎日、由布絵に浸かって、ゆっくり入浴をするよりもシャワーだけで済ましてしまう者が多いようです。

欧米では一般的に入浴と言うと、シャワーだけで済ます傾向にあるようですが、これは入浴に対する考え方や習慣の違いによると考えられます。

西欧では入浴する目的が、日本人のように湯船に使ってリラックスするというよりも、身体を清潔に保つために身体をよく洗うことに重点が置かれているようです。

それと、一般に西欧人は日本人に比べて基礎体温が高い傾向にあるのではないでしょうか。従って、湯船に入って身体を温めるという意識が低いのかもしれまえん。

勿論、西欧でも温泉などがある所では湯船にゆっくりと浸る習慣もありますしし、医療的な観点から風呂に入るということもあるようです。また、北欧のサウナなども身体を温め、体温を上げる目的があるものと思います。


さて、日本人には馴染みの風呂ですが、その効用について、或る医師が『風呂は食器洗い洗浄器ではない!??』と題して、下記のように述べておられます。(「乳酸菌普及協会」で引用されていた記事です。)



ーー引用はここからーー

【風呂は食器洗い洗浄機ではない!!入浴を“体を洗う”と勘違いしている人があまりにも多い!!】


入浴の目的を体の『洗浄』と思っている人があまりにも多いです。洗浄はあくまで目的の一つです。

入浴の最大の目的は、体に水圧をかけること、そして体温を上昇させて末梢循環をあげること及び免疫力をあげること、そして浮力で体重を軽くすることです。

西洋医学では、体の末梢循環を下げることはできても、末梢循環を上げることは不可能です。ロキソニンやボルタレン、市販のセデスバファリンなどNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬、解熱鎮痛剤)は、全て末梢循環を悪くします。女性が生理痛でNSAIDsを飲めば飲むほど、子宮内膜の血液循環が悪化しますので、生理痛はどんどん悪化し、まさに悪循環になります。


また、ステロイドもNSAIDs以上に血液循環を悪化させますので、アトピー性皮膚炎などは、つけば使うほど皮膚症状は悪化して汗腺が減少して皮膚からのデトックスもできなくなってしまいます。末梢循環が悪化すれば、末梢の体温まで下がり、冷え性にもなってしまいます。

しかし、漢方薬であれば、末梢循環を改善することが可能である事に加え、西洋医学では不可能な(西洋医学の医師には想定外の事実ですが)、体温上昇をすることが可能です。

八綱弁証により証を立ててから投薬しますが、たとえば十全大補湯などは平熱を37度ちかくまで上げることが可能です。体温が1℃さがると、白血球機能(免疫)はなんと37%も低下、基礎代謝は12%も低下、体内酵素の働きは50%も低下します。当然、癌やアレルギーを発症しやすくなります。


入浴不良の生活習慣の患者様は、当クリニックにも沢山きています。

たとえば、4~5年シャワーしかあびないでいたら、30代で乳がんを2回も再発(つまり、3回癌になっている)、20年以上風呂につからず、洗うだけという方が多発性萎縮症に罹患している60代の方、10年以上シャワーだけで直腸癌になり末期でなくなった方、仕事がおわったらキンキンに冷えたビールを冬でものんで入浴しないでそのまま寝て胃がんで亡くなった方など沢山います。

入浴の目的は、末梢の血液・リンパ系の循環をよくして体温も上昇させ、癌の予防やアレルギーの予防をすることです。ですから、低温の風呂に長く入ってもリラックスすることはあっても、深部体温が上昇しなければ無意味です。

むかしの銭湯などは、みな43℃くらいという、高温でした。40年以上まえは、こんなに癌やアレルギーや自己免疫疾患はありませんでした。


HSP(Heat Shock Protein、ヒートショックプロテイン)というものがあります。熱ショックタンパクと言い、大やけどや大けがをしたときに分泌され、場所や組織を問わずに修復するタンパク質です。掌蹠膿疱症などでは、このHSPの異常修復が手のひら足の裏にでることが知られていますし、重度の歯周病でも掌蹠膿疱症になることがわかっています。

このHSPを産生するのが、じつは熱い風呂に入ることなのです。熱い風呂にはいると3日目にHSPがピークになります。

正しい入浴は、これらの疾患の予防や治療にすらなるのです。


入浴のもう一つの目的は体に水圧をかけること。

水圧がかかることで、むくんだ下肢(ふくらはぎなど)に貯まった疲労物質を体内にもどし、腎臓で濾過して排泄を促します。水圧がかかることで、腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、おしっこが出やすくなるからです。
よく、小さな子供がお風呂に入れるとおしっこをするのが、この理屈です。


最後は、浮力によって重力から解放されることです。アルキメデスの原理で、風呂に入ると体重は十分の一に減ります。浮力がかかると造血能があがり、新しい血液がうまれます。当然、免疫力もあがりますし、貧血にも対応可能です。

貧血の女性が、ぬるい風呂で半身浴をして上半身の体温をわざわざ下げ、浮力もかけないで造血をせず、むしろ乳房の温度をさげて乳がんを発症させるような生活習慣をしている方を当クリニックでも散見します。

風呂は熱い温度で顎までつかり、浮力をうませて水圧をかけてはいるのがよいのです。


低体温はうつ病にも関与すると言われています。

末梢循環を改善し、体温を上昇させてうつやアレルギーや癌、自己免疫疾患などにならない、36.5℃以上の平熱にする習慣を、正しい入浴は作ります。

ーー引用はここまでーー




実は、このヒートショックプロテインを高める方法の一つに、指圧療法 があります。このことに関連して、鍼灸指圧師で『養生法の探求』というサイトの管理人さんは下記のように説明されています。


ーー引用はここからーー

大腸菌からイネやトマトなどの植物、そしてショウジョウバエからヒトまですべての動植物にヒートショックプロテインは存在する。私はその事実から恐らくはヒートショックプロテインが生命誕生の際にすでに出現した物質だろうと仮説を立てました。

特に人間の身体全体の化学物質の構成比は水60%、タンパク質18%、脂肪18%、鉱物質3.5%、炭水化物0.5%で、細胞原形質の一般化学組成は水85%、タンパク質10%、脂質2%、無機物質1.5%、核酸1%、糖質・有機酸他0.4%となっていますから、身体全体でも細胞質でも水に次いで多いのがタンパク質と言えます。

コラーゲン繊維をはじめとする身体を構成する構造タンパク質とホルモンや神経伝達物質や消化酵素や各種のペプチドなどの機能タンパク質。これらタンパク質により身体は維持され機能していますから、このタンパク質の立体構造が歪んだり、変形したり、傷ついたりすると身体は恒常性を維持するのが難しくなります。

その際に速やかにこれら変形したタンパク質を補修し、補修で間に合わなければ分解しアミノ酸に変換し再利用に持っていき、あらたに合成されたタンパク質をしかるべき位置に運搬して元どおりの機能を回復する。このタンパク質の円滑なプロセスをすべてサポートし介添え(シャペロン)する物質がヒートショックプロテインです。


これでヒートショックプロテインの役割の重要性がよく理解できるかと思います。ヒートショックプロテインなくば生命は動的恒常性を維持できないのです。

内部被曝の脅威とはもしかすると、このヒートショックプロテインの分泌能力を低下させる、もしくは、ヒートショックプロテインの修復能力を越える程の損傷を招くことでヒートショックプロテインをいくら分泌しても間に合わない事態と言えそうです。

ヒートショックプロテインが潤沢に分泌され続ける事が被曝による細胞の老化、劣化を抑えると予測できます。

ヒートショックプロテインは熱ショック蛋白質と訳されますので熱刺激でしか発生しないと思われがちです。
しかしヒートショックプロテインの別名はストレス防御タンパク質と言います。

つまり、あらゆる生体を侵害するストレス刺激に対抗して分泌されるのがヒートショックプロテインなのです。

だから寒冷刺激、例えば氷を皮膚に当ててもヒートショックプロテインが分泌されますし、鋭利なもので皮膚が傷ついてもそこにヒートショックプロテインが分泌され傷ついたタンパク質が速やかに修復されますし、指圧などの圧迫刺激で皮膚や筋肉が押された場合にもフィードバックとしてヒートショックプロテインは産生されます。

もちろん熱いものを飲んだり食べたりした際には口腔内膜や胃壁からたっぷりとヒートショックプロテインが分泌されて粘膜が補修されますし、(口腔内膜や胃内膜はヒートショックプロテインが多く存在する場所として有名、なぜそうかというと熱いものだけでなく食事に含有される色々な刺激で傷つきやすい部位がこの食餌と接する最前線の部位ということ)、気持ちよい温度の温泉や風呂、最近はやりのアスファルト岩盤浴?でも(笑)、運動や発汗を伴う各種の身体操法などによってもヒートショックプロテインは旺盛に分泌されます。

つまり身体にとって良いストレスでも悪いストレスでもとにかく身体のタンパク質にストレスという歪みが加わるとフィードバックとしてヒートショックプロテインが分泌されるのです。それほどタンパク質を正常に管理する事は重要な事なのです。

で、どうせ同じストレスなら心地良いストレスの方が絶対にイイわけで、温泉とか身体を温めるようなストレスがもっとも良いと思われるのです。

放射線を浴びてもヒートショックプロテインが分泌されます。これはヒートショックプロテインの本性がタンパク質の正常化なのですから当然のことです。

放射線は体外から浴びる外部被曝でも、また、飲食や呼吸によって放射性核種を体内に取りこむ内部被曝でも、いずれにおいてもDNAや細胞膜やタンパク質が放射線の酸化ストレスで傷つくのですから、傷ついたらすぐに補修しなければなりません。ですから放射線を浴びるとヒートショックプロテインが分泌されるのは必然です。

そして悪質な事にはホルミシスなる愚学説はこのヒートショックプロテインが放射線を浴びることで分泌されるから放射線が身体にイイなる論理を展開するのです。馬鹿にも程があるでしょうね(笑)

放射線が身体に良くないからヒートショックプロテインが分泌されて必死に修復しているのです。こういうインチキな理論を展開するのがホルミシス学派であり、それを信じるアホがどうもこの国の頭なんですからお先は見えています。


それはともかく、ヒートショックプロテインがいかに重要な物質か上述の書き込みで幾ばくかはご理解できましでしょうか。

人体を、細胞を正常に保つためになくてはならない物質、聖なる物質こそがヒートショックプロテインです。

ヒートショックプロテインを引き出す治療が最良の医療であり、ヒートショックプロテインを上手に分泌させる養生法こそが真の養生法です。

唐辛子のカプサイシンや生姜のショーガオールなどは食べてヒートショックプロテインを分泌するヒートショックプロテイン食材です。

漢方薬、生薬治療とは言ってみればヒートショックプロテインな薬物療法です。

鍼灸指圧はもちろんヒートショックプロテイン医学です。

野生のサルや鹿は誰に教わるともなく傷つき疲れた時に温泉に浸かります。
彼らは温泉に浸かることによりヒートショックプロテインが分泌され身体が癒されることを本能で感知し実践しているのです。

温泉こそヒートショックプロテインなリラクゼーション、癒しです。

と、こんな感じでヒートショックプロテインの予備知識をまずは頭に入れて下さい。

ーー引用はここまでーー



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