経絡体操講座(2)

 
 
 
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『指圧』増永静人著
『指圧』

『経絡と指圧』増永静人著
『経絡と指圧』

『指圧療法』増永静人著
『指圧療法』 

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<経絡の働き>

(3)心・小腸系

心・小腸系は、生体の中心にあり、生体の「転換統制作用」を担っていると考えられます。外部からの刺激を、身体の反応に転換するのが「心」で、外からの食物を栄養に転換するのが「小腸」であり、共に全身を統制しています。

この系に関係する器官としては、面色(血脈)、舌、目元、目尻、血管、腹大動脈、ヘソ周辺、心窩部(しんかぶ)、大脳、感覚器など。

「心」は、五感で受けたものを内界の適応反応に転換して、気血の中心となって全身を統制します。このような「こころ」の状態は、心臓の動きとして自覚されるので、「こころ」は胸にあると考えられてきました。

心経に歪みが出ると、疲れやショックによる神経緊張、心配ごと、胸のつかえがある、舌がつれてどもったり、飲み込む時につかえて咳払いをするので、ガンと思い込みノイローゼになることもある。心臓が気になる、のぼせて顔がほてる、手が汗ばむといった症状が見られます。

「小腸」は、食物を栄養に転換し、血となり肉として全身を統制すると共に、落ち着いて腹の据わった状態にして「心」をたすけています。

ショック、腹立ち、断腸の思いなどで鬱血を起こし、女性の古血も「お血」になり、冷えや腰痛の原因になります。卵巣機能に関係し、月経の循環を司っています。

小腸経に歪みが出ると、腹で堪えて我慢したり、腹立ちを抑えてショックを受けて、肩が詰まって首が固くなり、疲れ易く腰痛や足のツレを起こしやすい。

吸収が悪く便通がスッキリせず、手足が冷たく、卵巣の働きが悪く、月経不順、偏頭痛、産後の無理によるのローゼなどがあります。


(4)腎・膀胱系

腎・膀胱といえば、西洋医学では尿生成が主な器官と考えられていますが、それよりも体液全体の清浄と、各臓器に必要な成分の調整を行っています。

東洋医学的に見れば、内分泌の副腎と自律神経系、それと生殖機能までも含めて、全身の精気を司っている系統と考えられます。即ち、「精気清浄作用」を司っています。「肝腎かなめ」と言われるように、重要な役割を持っています。

関係する器官としては、骨と歯、目の瞳、生殖器、毛髪、また耳に顕著に症状が現れるとされています。

「腎」は、体液成分の調整と内分泌の調節によって全身に精気を与え、その作用を活発にすると共に、性ホルモンの分泌、ストレスへの抵抗を司り、血液や体内毒物の清浄と決済を行っています。

右腎は主に副腎の内分泌機能を表し、「命門」と呼ばれ、過労、のぼせが現れやすく、左腎は尿生成と水分調節に関係するので、「水腎」と呼ばれ、むくみや冷えが現れやすくなります。

腎経に歪みが出ると、物事におびえやすく、また何かを恐れ、驚くことが多いようで、不安な気持ちになる。あるいは、ガムシャラに仕事をするが根気が続かず、何事もやり過ぎの感があります。

皮膚が黒ずんで弾力が無くなり、むくみが出やすい、下腹部や腰が冷えて重く、下肢がつるとか、寝不足で頭が重く熟睡できず、腹が固くなり手足がはれぼったかったり、朝など手が握れないような時もあります。

また口が苦くなったり、口臭がヒドクなる。皮膚に湿疹や化膿が出来やすく、鼻血がよく出ることがあります。 

「膀胱」は、腎の内分泌と協調する下垂体から自律神経系の働きと、生殖機能、泌尿器周辺の臓器、子宮を支配して、体液清浄の最終産物である尿を貯留排泄します。

膀胱系が歪むと、神経緊張が強くて過敏に反応し、背筋がつっぱたり、腰の力が抜けた感じになり易い。

目がしらが重く、頭重、後頭部がズキズキし、自律神経失調症状を呈すること多いようです。下腹から足の冷えを感じ小水が近くなり、また尿が少なくなることがある。

下腹部が張ったり、痛んだり、膀胱炎や残尿感、背部がゾクゾクし、腰痛や腰の折れるような感じがあります。後頭から目頭にかけて重圧感があったり、背筋の痛みや、背中が固くなって曲がることもあります。

 

(5)心包・三焦系

この系は心・小腸と対応していて、心のこころを全身に伝え、小腸の栄養をすみずみまで運び、これによって全身の保護防衛を行う、「循環保護作用」を分担している。

関係する器官としては、中枢循環系(心臓、冠状動脈、大動脈、大静脈、リンパ)、脾臓、末梢循環(細動静脈、毛細血管)、皮下結節組織。

「心包」は心の働きを補佐して、心臓や心嚢、冠状動脈、大動脈、大静脈、リンパ管などの中枢循環と考えられ、最も感情に敏感に反応し、こころを全身に伝えるもの、栄養配分と内蔵機能の促進保護が働きです。

心包系に歪みが出ると、気を遣ってガックリした疲れ、同じ姿勢で根をつめた、頭がボーッとしている。 不眠、動悸、息切れがきになったり、胸がチクチク痛む、圧迫感がある、気が休まらず、のぼせ、火照り、血圧異常、手足の冷え、胃の幽門部の不快感、胸焼 け、狭心症発作、心悸亢進などがあります。

 「三焦」は、小腸を補佐する腸管膜、末梢循環に関係していますが、限界のある臓器ではないために、「形無し」と言われていますが、体温発生の部位ということで、上、中、下のそれぞれの異なった役割を区分して「三」という名が付いたようです。

三焦系に歪みがあると、周囲に対する気遣いが下手で、過剰防衛になって警戒心が強く、全身が固くこわ ばりやすくなります。いつも拳を握っているように前腕が固く緊張していたり、頭に何かが被さったような感じで重苦しく、外界の変化に敏感で、寒暑の急変や 湿気がこたえ、アレルギー体質にならいやすい。

鼻、ノドの粘膜が弱く、リンパが腫れやすく、風邪をよく引いて、目がカチカチして喉がおかしい、胸が 締め付けられる感じや腹壁や皮膚全体が過敏でくすぐったがり、痛みを強く感じ、かゆみをよく訴える。皮下に水気が溜まり、手や後頭部がしびれたり、指針や ジンマシンの出やすい体質です。

 

(6)肝・胆系

この系は、活動エネルギーの貯蔵と放出、その配分を決断するといる「貯蔵配分の作用」を分担しています。

関係する器官としては、目、爪。目の黒精や白く、腱(特にアキレス腱)とかスジといわれる部位、性器の勢力、冠雪の動き、などが関係しています。

「肝」は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保して活力を養成します。血液の補給、分解、解毒などを行い、精力の維持に努めます。

肝系が歪むと、気力が衰えたり、急にやる気を出してガックリ疲れる、癇癪を起こしやすい、雑音が気になったり、強い感動を受けた影響が残っていたり、感情の高ぶり、大声を出したくなる、目が輝きを失い、黄色く物が見えたり、立ちくらみがする。

原因不明の発熱や精力減退、前立腺や睾丸の障害、仙骨や尾骨の痛み、痔疾患、胸脇苦満、右季肋部の圧迫感、食欲不振、吐き気、頭痛などを起こします。

 
「胆」は栄養の配分を司り、消化腺(甲状腺、唾液腺、膵腺、胆汁、腸腺)のホルモンなどの働きで全身のバランスを調整していく決断を行います。

胆系が歪むと、季を揉んだり、きも(胆)をつぶしたり、決断ができずイライラして熟睡ができない、目の使いすぎ、ゆっくり食事ができず胆汁分泌が悪く、疲れが偏り、睡眠が十分でなく、眼精疲労、脂肪の消化が悪く、大便が固まったり、下痢をする。

白眼が黄染したり、皮膚が黄色っぽくなり、目やにが溜まったり、眼がかすみ、眼圧が高い。手足の関節がこわばり、全身が固く、胸焼け、朝の洗面のときに歯ブラシをくわえると吐き気がする。

胃が重くなり肩が張る、側胸の激痛(肋間神経痛)、胆道けいれんの痛み、胃酸過多症状、十二指腸潰瘍、タンのからんだ咳がでる、などの症状が現れます。

 

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