二日酔い予防の栄養学!
皆さんこんにちは!
一整骨院の河野です。
所有資格:柔道整復師免許、プロボクシングライセンス
春がやってきましたね~ 桜も咲き始め出会いと別れの季節がやってきましたね!お花見だったり歓送迎会だったりと飲み会の機会が多くなりますね。。という事で今回は二日酔い対策についてお話をしていきたいと思います。
まず二日酔いとは、お酒を飲んだ翌日に身体のだるさ、頭痛、吐き気、胸やけなどの症状が起こる事をいいます。
アルコールは胃と小腸で吸収されその後、血液に入り脳にアルコールが到達すると酔いが起こります。
アルコールは肝臓で分解され【アセアルデヒド】、【アセテート】という物質に変わります。
アセテートという物質は筋肉や脂肪組織で水やCO2に分解し汗、尿、呼吸で排出されます。
この時に筋分解が起こります。筋肉の合成を邪魔してしまうのでトレーニングしている人は要注意です!!
しかし筋肉の量が多い人ほどアセテートの分解も多くでき二日酔いになりにくい傾向にあります。
アルコールの分解の時に水分も多く使われるのでしっかり水分を一緒に取っていないと脱水となり分解しきれずに二日酔いの原因にもなります。
二日酔いに効く栄養
・糖質(お米、うどん、ラーメンなど)
アルコール分解するときに糖質も多く失われます。その為、
低血糖を起こしてしまいます。これも二日酔いの原因のひとつ。アルコール摂取すると甘いものやラーメンなど欲しくなることがありますよね?低血糖気味になっていることから炭水化物を身体が欲するのです。。
・ビタミンB1(豚肉、ウナギ、たらこなど)
糖質代謝に必要な栄養素となります。糖質が代謝されるとエネルギーにも変わるので翌日の酔いによる疲れも軽減されます。豚肉を食べるとアルコールの吸収を穏やかにする脂質も多く含むのでおすすめです。
・カフェイン(コーヒー、玉露、緑茶など)
アルコールにより血管が拡張し酔いやすくもなります。カフェインには血管を収縮させる働きもある為、アルコールを飲んだ後に摂取すると良いでしょう!頭痛にも効きます!!
・タウリン(イカ、タコ)
肝臓の働きを良くして負担を軽減してくれます。
・タンパク質(肉、魚、豆腐など)
アルコールの吸収を穏やかにしてくれます。
飲みすぎたな~と思った時には上記の栄養を取ってください!
今はコロナ渦でなかなか飲み会も開けなくなりましたね😿
また楽しく過ごせますように!!